漫画「穴殺人」を5巻まで読んだ感想
大学受験に失敗した主人公が、首吊り自殺をしようしますが失敗します、その際に部屋のある場所にある穴を見つけ
ます。
その穴をのぞきますと、自分の好みのタイプの女子大生が1人で慰めている瞬間であった。
その時、覗いているとその場所に強姦魔が突如現れ、その女子大生を襲いかかって来る。
見てはいけない瞬間を目撃した主人公だったが、再び覗き穴を覗くとそこに血しぶきが染まっていました。
主人公は女子大生が殺されてしまったのかと思いましたが、
死んでいたのは強姦魔の方であった。女子大生が刃物でその強姦魔を殺害しているのだった。
頭は混乱した主人公は部屋を飛び出します。
その時、女子大生が部屋から出てきて主人公を自分の部屋に誘います。
部屋の中は先ほど起こった出来事が嘘のように、全くなかったかのように争った様子がなく、
主人公はさきほど起きた出来事は気の迷いだと思い込むことにした。
だが、女子大生の部屋の浴槽には、先ほどの強姦魔の死体があったのだ。
女子大生と主人公は親密になっていきますが、隣りの部屋との間にある穴の中から、
覗きを止めない、主人公はその後も何度も何度も女子大生が人を殺害するシーンを目撃してしまいます。
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女子大生の実態は快楽殺人者であった。
女子大生は愛する人を殺害するのが自分の人生の最大の目的であり、
女子大生は主人公を好きになっていく。
主人公は女子大生によって殺されてしまうのか。
そうならない一般的な普通の恋人同士に向かうのかどうか
主人公のこの先の結末が気になる作品です。
ネタバレとしましては、
複数の殺人事件、同一犯だと思わせるような殺人が起こる中、
捜査線上に浮き上がる主人公と女子大生。
それを疑い始める、シュナイダー刑事が、女子大生が一連の事件を起こした実行犯であると結論付ける。
シュナイダー刑事が女子大生に事件を問い詰めると、
簡単に「そうですよ」「私が容疑者です」とあっさり犯行を認めてしまう。
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だが、主人公は女子大生は逃走し、逮捕される前に結婚し、初夜をし、主人公を殺害する決意をしてしまう。
そして、女子大生は刃物を取り出します。
主人公も遂に自分もその時がと、
その結末を主人公は自ら受け入れようとそっと目を閉じます。
喉に刺さったはずの刃物の痛みがもう感じない、2度目で死亡することを感じていたが、2度目が来ない。
そこには闖入者がいた。
過去に主人公と女子大生を襲った人体改造愛好者がそこにいた。
女子大生に執着し、まさかの盗聴器を仕掛けていた男は、
主人公と女子大生の初夜を聞いてしまい、改造人間を使って主人公と女子大生の二人を襲う。
しかし、シュナイダー刑事が現場に駆けつけてその男は拳銃によって射殺されてしまいます。
だが、シュナイダー刑事を嘘によって油断させ、
教室から突き落とします。
初夜によって、主人公を殺害する計画をしていた、女子大生でしたが、
そこに再びシュナイダー刑事に撃たれてしまいます、そこでシュナイダー刑事は死亡してしまいます
黒須だけが残ってしまいました、そこで主人公はなんとか愛を完結させたいと考える主人公は、今まさに死んでしまいそうな、
女子大生の首に刃物を突き立て、それを実行しようとする瞬間で5巻は終了します。
しかし6巻以降も続くらしいのですが。この先に続きがあるようには思えませんし、完結するほうが良いと思いま
す。
もしかしたら設定はそのままで、キャラクターが変更するのかもしれません。
最初は別漫画のノゾキアナのパクリかなと思いましたが、
隣りの壁に穴が空いていて、見てはいけないシーンを除いてしまう設定以外は全く別物でした。
今後どうなるか気にはなる作品です。
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「穴殺人」の感想です。
主人公は二浪で予備校も辞めてしまった浪人生です。親からの仕送りも止まって引きこもり生活が一年にもなろうと
しています。
彼は部屋の壁にベルトをつるして首を吊ろうとしています。
苦しくてもがくうちに壁が壊れて隣の部屋
が見えるのぞき穴が開きました。
穴からは美人の私生活が丸見えになるという最初の展開は興味を引きました。
フラインも止まりそうな最悪の状態から一気に男なら誰でも憧れる環境になりました。
まさに天国と地獄は表裏一体
という設定です。
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浪人生がいつものように隣をのぞいていると見知らぬ男が入ってきました。
男は女性を押し倒し手にはロープを持っています。
警察に連絡しようとしましたが彼は携帯が止まっていることに気が付きました。
彼は自分が止めに行くべきか迷っていると彼女はナイフで男の首を切りつけました。
彼女は襲われていたので反撃することは許されます。
しかしナイフで相手の首を切りつけるのは微妙です。
この場合は仕方がない状況として合法かもしれないのですが彼は
判断がつかないようです。
そもそも美しい女性が刃物で相手を切りつけるのはショッキングでした。
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のぞき穴は偶然開いたもので向こうはこちらが見ているのを知らないのです。
ですから知らぬふりをきめこむことも
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漫画「穴殺人」を読んだ感想です。
隣の部屋の殺人行為を見た浪人生は気を失いました。
彼は意識が戻ってから警察に連絡すべきか隣人の様子を見に行
くべきかドアの外で迷っています。
見た直後に気絶しているので彼は現実かどうかが判断つかないようです。
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部屋から女性が出てきました。
自分は隣の黒須だと名乗ると彼女は作りすぎた夕飯を食べてと彼を家に入れました。
この場面での彼の戸惑いが面白かったです。目の前の美人が部屋に入るように言っています。
しかし彼女は直前に人
をナイフで刺したかもしれないのです。
彼女はこちらが見ていたのを知らないので彼が拒否するのも不自然だと思わ
れます。
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彼が食後にお手洗いを借りるため席を立ったシーンでの彼女の目線が怖かったです。
じっと彼をうかがうような視線が描かれていました。
手洗い場の横にはシャワーカーテンで隠れたバスタブがあります。
そこには男が横たわっていたのです。
ここで見間違いや幻覚であって欲しいという希望は砕かれました。
食事をしている間は男がここにいたこ
とになります。生きていれば何らかの音がするので男の生死は明らかです。
そもそも彼女がこの男を隠していることになります。
カーテン一枚の裏に隠しているだけなのに洗面所を使わせる彼女の大胆さに驚きました。
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「穴殺人」を読んだ感想です。
予備校生の黒須は隣人の宮市莉央の殺人を見てしまいました。
彼はその後ものぞき続けていると再び彼女の殺人を目
撃します。どうすべきか迷っていると部屋のチャイムが鳴って彼女が料理を持ってやってきました。
一度目は目撃してすぐに気を失っていたので幻覚の可能性もあります。
しかし今回は間違いがないのです。連続して偶然起こること
ではないので彼女はわざと男を引き入れています。
刃物を持つときの彼女の笑顔からも殺人者であることは確定しました。
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彼は優しい宮市さんだけを信じることにしました。
異常な彼女を見つめながら手料理を食べることを続けます。
彼女男が襲ってきた時に薬で相手の自由を奪っていたのでした。
そして彼女はカッターナイフで切り刻むのです。
事に及んだ後に彼女は料理を持ってくるというセリフが気になりました。材料も持参して黒須の家にやってくるのです。
私はその材料とはもしかしてという不安がよぎりました。
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彼女がのぞき穴を見つけました。彼女の目が向こうの部屋からのぞいた場面は恐ろしかったです。
何人もの男を殺めている彼女ですから口封じのためにこちらの部屋にやってくることは確実です。
はたしてこの先どうなってしまうのかドキドキしました
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漫画「穴殺人」を読んだ感想を書きます。
黒須は隣の部屋をのぞいていることを宮市さんに気づかれました。
彼女と目が合った時に見えた恐ろしい光景が印象
的です。小さな穴からギョロリと女の目が見えています。
視点が素早く切り替わりスピード感が感じられます。
この時点では壁で隣室と隔てているので彼女の攻撃をそのまま受けることは無いのです
が、良好な隣人関係は一瞬で崩壊
しました。
犯罪の目撃者である彼は絶対に彼女から許してもらえないと感じて狼狽しています。
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彼がそもそもの穴の成り立ちを考えるシーンが秀逸だと思いました。
この穴は彼が自殺に失敗した際に壁のフックを壊して開いたものです。
その時点で死んでいてもおかしくない状況でした。
そうであるならば、今さら彼女に殺され
るのを怖がるのは滑稽だと彼は考えています。
彼の肝の据わり方が人生をあきらめたことによるものだという面白い
設定です。
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連続殺人者である彼女と黒須が同室しています。
死にたかった男と人を殺したい女という組み合わせはシュールだと
思います。彼としては覚悟が出来ているものと私は思いました。
彼は認めてと訴える彼女を押し倒しますが拒否され
ます。
彼女からは男女の関係を持ったぐらいでは修正できないような深い闇を感じました。
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「穴殺人」の感想文です。
黒須は浪人ひきこもり生活からコンビニのアルバイトを始めました。
彼がバイト先で同級生に会って気まずい状況で
宮市さんがやってきました。事情の知らないまわりの人には二人は素敵なカップルに見えているのです。
雑踏の中を歩く二人の姿がとても印象に残りました。
自殺志願者と殺人鬼という正反対の二人ですが、死を身近に感じていると
いう強い共通点があります。
黒須は男女が付き合うということは、お互いの負の側面を認める事だと感じていると私
は思いました。
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二人が付き合うことを決めた時に、もみ合いのためか黒須の唇が切れて血が流れました。
彼女はそれをなめて血の味
を説明します。この後、人形をイメージさせるシーンが挿入されています。
首をつっている人形は黒須自身です。
そのヒモを宮市がカッターナイフで切ります。
落ちた黒須は頭から血を流して死亡したという表現がされています。
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ここは興味をひかれました。彼女に恋をした黒須は自ら死のうとする考えを改めました。
しかし彼女と付き合うという事は殺人鬼を身近に置くことになりハイリスクです。
いつ彼女に殺されるか知れない恐怖が始まります。
しかし彼はひとりで自殺するよりは良いと彼女との生活を選んだというわけです。
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異常な愛の形を貫いた二人の話
隣人の美少女宮市を覗くことが生きがいの自殺願望者黒須は、壁にできた穴から日課の
ように宮市のプライバシーを
覗いていた中で、彼女が連続殺人犯であることを知ってしまいます。
黒須に気づかれたことを知った後も、宮市は変わらず人を殺し、
それどころか黒須に自分の行いをすべて認めてもら
い付き合わないかと提案してきます。
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戸惑いながらもその提案を飲んだ黒須は宮市との付き合いの中で宮市のさらなる異常性
に気づかされ、
彼女が殺しをなんとも思っていないことや、彼女なりのルールがあること、
彼女の周りにいる様々な以上者たちの存在を知ります。
それでも黒須は宮市の魅力にとりつかれたように離れることができず、
宮市も愛する人を自らの手で殺すという
新たな生きがいのためより一層黒須に執着していきます。
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そんな中周りで起こる連続殺人事件の捜査に当たるシュナイダー刑事も宮市の存在に気
付きやがて二人は追い詰められ、
二人はその異常な愛の形を成就させていきます。
初めはただ宮市の異常性が際立っていましたが、
続々と出でくる異常者に何が正しいのかわからなくなってきます。
そして唯一宮市の周りで常識を持っていた黒須さえ宮市に感化されていってしまいまし
た。
ただ、この二人の愛の形は確かに異常ですがとても強くまっすぐで話が進むにつれて絆
が深まっていくのもわかります。
ところどころ笑えるシーンもあり、
息抜きがてら読むのにもちょうどいい漫画ではない
かと思いました。
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